♦できるだけ続けてほしい♦

親子で話し合い始めた習い事。一度「やる!」と決めたら簡単にはやめさせたくない、できるだけ続けてほしいと思うのが、親としての気持ちではないでしょうか?

明らかに合ってないという選択ミスは別として、それでも習い事にはいつもいつも【やる気】が伴っていることはほぼないと思います

【気持ちの浮き沈み】これは大人でもありますよね

一番難しい事、それは【続ける】ということ

私は中学までは休んだらいけないという想いがあったため真面目に通っていましたが、高校生になるともう自分の判断です

さぼっても怒られない。大学生なんてもっとそうですね。でも確実に代償はあります

どんどん下手になり、頑張っている子と差が開く。そして役がもらえない。当たり前のことですね

そのことが自分で分かるようになるのは多分大きくなった頃かな?それまではやっぱりお母さんとの二人三脚になります。

例外として私の小さい時は母は「休んじゃだめ」とは言いませんでした。教室に着いても「頭が痛い」とか言って母に電話してレッスンしないで帰ってきたりしてました

ピアノは泣いてやめたり・・・ですので、どこまで口を出すのかは子どものタイプにもよりますが。。。

1度さぼれば、またさぼれると思うのが人間

かと言って絶対休んではいけません!というのも苦しい時もある(その塩梅は小さい頃であればお母さんの判断になります)

そんな葛藤と心の浮き沈みは、レッスンをしていると、とってもとっても良く伝わります。「今、やる気スイッチ入ってない時だな~」とか

そんな時、私はバレエの中での原因を考えます。できない練習が続いているいるのかな?自信をなくしているのかな? 反対に飽きてきたかな?私のできる範囲で次につながる道を探します

全員が足並み揃えて全力で進まなくてもいいのですよ。ときにはゆっくり進んだり。その子の今の気持ちのスピードで次につながる道を進んでほしいからです

アンケートからの声でも「先生の人柄も良いので、何かとなっても気軽に質問できる」と言っていただけます

お母さんと話して、家では本音の気持ちを何て言っているのかな?と聞いてみたり、私のできる精一杯のことをしています

《「やる!」と言って習ったからには》、《こども自身が頑張っているからには》の家族の想いに

私としては《ナナバレエスタジオに入ってくれたからには》の想いで全力です

【続ける】ことの先に、【粘り強さ】を持った強い子になっていけますね