「クニャクニャしない!」と注意されたことがあったり、

ドンキなどのパキっときめたい・アクセントをきめたい時に何処か弱くて決まらなかったことはありませんか?

私は体は柔らかかったのですが、強さがありませんでした。いわゆるクニャクニャでした。

なので体幹が弱い分、1曲2分のVaが死にそうにしんどくて、見てる方が「大丈夫?」って心配になるぐらいフラフラで顔色も真っ青になりました

そんな私がパドドゥを踊ったり、全幕の主役を踊ったり、そこまで踊れるようになったことがすごいなぁって思います(笑)

1番の体力のなさの原因は体幹の弱さです

例えばジャンプしたときの着地で、背中を張ったまま上体を崩さず着地できますか? この基本が出来てないとブレブレな上体を軸を取り戻すだけで体力を消耗してしまいます

まさに余分な消費です。体を最大限に使っても、省エネで踊りたいのです。それが余裕につながります

体幹を鍛えなくてはいけないという意味が分かりますよね。腹筋が6個に分かれていても、アラセゴンで上げた足をキープはできません。

バレエのバーレッスンはこの体幹・インナーマッスルを鍛えるためのレッスンでもあります

いかに頭を使ってそれを伝達し体をコントロールするかが大事です

それでもバーから離れてセンターレッスンになるとフラフラになったりします。バーでできたことがセンターでもできたら、それはもうすごいことです

遠心力に負けないルルべ(背伸び)の強さ・連続してジャンプできる背中・お腹の強さ・床を蹴る強さ。。。

いろいろできて踊れるようになります

終わりのないバレエのレッスン。。。。

それでもできるようになった時の嬉しさが、この地味な努力を忘れさせてくれます。少しずつ少しずつ成長していけたら嬉しいですね